現場の安全ポスターをAIで自作する全手順。プロンプト(呪文)も無料公開します【建設DX】

AIツール活用

現役電気工事士のチャチャビーです。

現場監督の皆さん、そして職人の皆さん。毎日お疲れ様です。
施工管理、書類整理、工程調整……ただでさえ忙しいのに、毎月の安全大会やパトロール前に地味に精神を削ってくるのが「安全掲示板の更新」じゃないですか?

  • 毎月同じようなフリー素材を探して印刷するマンネリ作業
  • パトロールで「掲示物にインパクトがない」と指摘される理不尽
  • あげく社長から「うちの現場独自のキャラクターとか作れないの?」という無茶振り

「そんな暇ねぇよ!!」
と叫びたい気持ち、痛いほど分かります。

しかし、時代は変わりました。
絵心がなくても、デザインセンスがなくても、「生成AI」を使えば、誰でもプロ並みの安全ポスターが作れる時代です。

この記事では、現役の職人である私が、実際にAIを使って3分で高品質なポスターを作った全手順(プロンプト付き)を完全公開します。

配布する素材を使うもよし。自分でオリジナルの「傑作」を作るもよし。
この記事を読めば、もう二度と「素材探し」で残業することはなくなります。

この記事でわかること

  • 【無料配布】現場ですぐ使えるAI製・高画質ポスター素材
  • 【完全解説】誰でも作れる!画像生成AIの具体的な使い方
  • 【コピペOK】劇画風・マスコット風を出すための「魔法の呪文(プロンプト)」
  • 【キャリア】AIスキルを武器に、もっとホワイトな現場へ行く方法

【第1章】まずは実物を見てください。AIが作った「現場用」ポスター

「AIなんて難しそう」「どうせ変な絵しか出ないんでしょ?」
そう思っているあなたへ。論より証拠です。

私がAIに指示を出して、わずか数分で出力したポスターをご覧ください。
(※以下の画像はフリー素材として置いておきます。右クリックで保存して現場で使ってください)

1. 季節の定番「熱中症対策」

ただ「水を飲め」では職人は動きません。昭和の劇画タッチで危機感を煽ります。

建設現場用 熱中症対策ポスター AI生成画像
キャッチコピー例:「明日も現場に来るつもりなら、今日倒れるな。」

2. 電気工事特化「感電注意」

我々電気屋にとって一番怖い「感電」。見えない電気の恐怖を可視化しました。

電気工事 感電注意ポスター AI生成画像
キャッチコピー例:「その『切ったはず』が、遺言になる。」

3. 社長の無茶振り解決「独自マスコット」

「現場のキャラを作れ」と言われたらこれ。「ヨシ!」のポーズも完璧です。

建設現場 安全確認マスコットキャラクター AI生成 ヨシ!
キャッチコピー例:「ご安全に!」

【第2章】初心者でもできる!画像生成AIの選び方

「自分もこんな画像を作ってみたい!」と思った方へ。
どのAIを使えばいいか迷いますよね。結論から言います。

おすすめは「Microsoft Copilot (旧 Bing Image Creator)」一択です。

理由は3つあります。

  1. 完全無料: Microsoftアカウントがあれば、誰でも無料で使えます。
  2. 日本語OK: 難しい英語の指示は不要。「工事現場の絵を描いて」で通じます。
  3. 最新AI搭載: 中身は有料の「DALL-E 3」という高性能AIなので、クオリティが段違いです。

スマホアプリ版の「Microsoft Copilot」を入れるか、PCのブラウザで開くだけで準備完了です。


【第3章】ここが本質。そのまま使える「プロンプト(呪文)」公開

AI画像生成で一番大事なのは、AIへの指示出し、通称「プロンプト(呪文)」です。
ここを適当にやると、指が6本の人間ができたり、ヘルメットを被っていない不安全な画像ができたりします。

今回は特別に、私が上記のポスターを作った時に近い「建設現場特化型プロンプト」を公開します。
これをコピーして、Copilotに入力してみてください。

① 劇画風・熱中症ポスターを作りたい場合

【プロンプト】
日本の建設現場のポスターデザイン。昭和の劇画スタイル、アメコミ風の強調された線。炎天下の現場。
ヘルメットと作業着を着た建設作業員が、必死の形相でペットボトルの水を飲んでいる。
背景にはギラギラした太陽。汗が飛び散る。
「熱中症注意」という雰囲気。迫力のある構図。

ポイント:「劇画スタイル」「必死の形相」と指定することで、インパクトを出しています。

② 感電注意の恐怖画像を作りたい場合

【プロンプト】
日本の電気工事現場の安全啓発ポスター。
分電盤の前で作業する手元。激しい電気のスパーク、稲妻のエフェクト。
危険、感電、ビリビリという衝撃。
ドクロのマークや警告色(黄色と黒)を使用。
劇画タッチ、ハイコントラスト、恐怖感を煽るデザイン。

ポイント:「スパーク」「稲妻」などのエフェクトを足すことで、見えない電気を表現します。

③ マスコットキャラを作りたい場合

【プロンプト】
建設会社の公式マスコットキャラクターのデザイン。
可愛らしいロボット猫のキャラクター。
白い安全ヘルメットを被っている。緑色の安全ベストを着用。
右手を挙げて「指差確認」のポーズをしている。
背景は建設現場のイラスト。明るく、親しみやすいアニメ塗り。

ポイント:「ロボット猫」「アニメ塗り」と指定することで、ポップで使いやすいキャラになります。

⚠️ 重要なコツ:文字は後から入れよう!
AIはまだ「日本語の文字」を描くのが苦手です。変な宇宙語みたいな文字になることが多いです。
AIには「絵」だけを描かせて、文字(キャッチコピー)は後からスマホのアプリやPowerPointで入れるのが一番きれいに仕上がります。

【第4章】なぜ、現場監督がAIを使うべきなのか?

「たかがポスター作りに、なんでそこまでするの?」
そう思うかもしれません。

しかし、これは単なるお遊びではありません。「建設DX(デジタルトランスフォーメーション)」の第一歩なのです。

建設業界は今、猛烈な人手不足です。
書類作成、写真整理、そして安全掲示板……。
昔ながらのやり方で時間を浪費している余裕はありません。

AIを使えば、これまで1時間かかっていた素材探しが3分で終わります。
浮いた57分で、本来の業務である施工管理や、職人さんとのコミュニケーションに時間を使えるようになります。

「AIに仕事を奪われる」のではありません。
「AIを使って効率化する人」が、現場で重宝される時代になるのです。


【最終章】そのスキル、今の会社で安売りしてませんか?

ここまで読んでくれたあなたは、間違いなく「意識が高く、柔軟な現場監督」です。
普通の監督は「面倒くさい」と言って、AIなんて触ろうともしません。

しかし、一つだけ残念なことがあります。

あなたのその高いスキルや向上心、今の会社は正当に評価してくれていますか?

「ポスター作りをサービス残業でやらせる」
「新しい提案をすると嫌な顔をされる」
「デジタル化が全く進んでいない」

もしそんな環境にいるなら、あなたは「宝の持ち腐れ」状態です。
建設業界全体を見渡せば、DX推進に力を入れている大手や、ホワイトな設備会社はたくさんあります。

AIを使いこなせる監督は、今どこに行っても引く手あまたです。
試しに一度、自分の市場価値を覗いてみてください。「えっ、こんなに給料違うの?」と驚くはずです。

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⚡️ 電気工事士として「最強」を目指すなら

AIも大事ですが、電気屋の基礎体力はやっぱり「資格」です。電気工事施工管理技士を持っていれば、AIスキルと合わせて鬼に金棒。年収アップは確実です。


AIで作ったポスター、ぜひ現場で活用してくださいね。
そして、もし現場の理不尽に疲れたら、いつでもここ(ブログ)に戻ってきてください。

現場からは以上です。ご安全に!

🚧「作る時間がない!」という現場監督のあなたへ

この記事ではAIポスターの作り方を解説しましたが、実際にネタを考え、プロンプトを入力し、33枚分の画像とキャッチコピーを作り込むには、正直数時間以上の手間がかかります。

「忙しいから、完成品が欲しい」
「その数時間という『時間』を買いたい」

そんなあなたのために、私が全精力を注いで作成した「超リアル安全ポスター全33種セット」をNoteで配布しています。

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