「毎日毎日、同じような安全書類を書くのはもう限界…」
建設現場の朝は早いです。朝礼の前に、当日の作業内容を確認し、KY(危険予知)活動記録簿を記入する…。
夕方は夕方で、日報や翌日の作業指示書の作成。
現場に出ている時間より、事務所でペンを握っている時間の方が長くないですか?
「この書類仕事さえなければ、もっと現場を見れるのに」
「早く帰って子供の顔が見れるのに」
そう思っているあなたに朗報です。
実は、面倒な「KY活動記録」や「安全日誌」は、AI(ChatGPT)を使えば3分で終わります。
今回は、現場ですぐに使える「安全書類作成プロンプト(指示文)」を公開します。
これをスマホにコピペするだけで、あなたの残業時間は劇的に減ります。
【実演】ChatGPTに「KY活動記録」を書かせてみた
論より証拠です。実際にAIに書類を書かせてみましょう。
以下の「プロンプト」をコピーして、ChatGPTに貼り付けてみてください。
▼ 現場用:KY作成プロンプト(コピペして使ってください)
あなたはベテランの建設現場監督です。
以下の作業内容に基づいて、KY(危険予知)活動表の内容を作成してください。
【条件】
・作業内容:外部足場の解体作業(3階〜5階部分)
・天候:小雨
・作業員数:4名
・出力項目:「想定される危険」と「私達はこうする(対策)」を3つずつ。
・文体:現場で使う「指差呼称」ができるような簡潔な言葉で。
AIからの回答(出力結果)
これだけで、AIは以下のような完璧な回答を返してくれます。
ChatGPTの回答:
- 危険①:小雨で足場板が濡れており、滑って転落する。
→ 対策:足元を確実に確認し、手すりを常に把持して移動する!ヨシ! - 危険②:解体した部材を手渡しする際、手が滑って落下させる。
→ 対策:滑り止め手袋を使用し、声を掛け合って確実に受け渡しを行う!ヨシ! - 危険③:解体材を地上に下ろす際、第三者と接触する。
→ 対策:立入禁止区画を明示し、監視員を配置して作業する!ヨシ!
どうでしょうか?
あなたが頭を悩ませていた内容が、ものの数秒で出てきました。
あとはこれを書類に書き写すか、スマホで入力するだけです。
AIを使えるようになれば、仕事の「質」が変わる
「AIに頼るなんて手抜きだ」と言う人もいるかもしれません。
しかし、書類作成にかかる時間を減らし、その分「現場の安全確認」や「若手の指導」に時間を使うことこそが、本来の現場監督の仕事ではないでしょうか?
AIは単なる道具です。インパクトドライバーやレーザー墨出し器と同じ。
使いこなせば、あなたの評価は間違いなく上がります。
本格的にAIスキルを身につけたいなら
「もっと他の書類も自動化したい」「自分専用のAIツールを作ってみたい」
そう思ったら、少しだけ本格的に学んでみるのをおすすめします。
独学もいいですが、プロに教わると「現場ですぐ使えるテクニック」が最短で手に入ります。
テックアカデミーなどのスクールなら、自宅にいながらPC一つでスキルアップ可能です。
応用編:この「効率化ノウハウ」を発信しよう
このプロンプトを使って仕事が楽になったら、その経験をブログに書いてみませんか?
建設業界はまだまだアナログです。
あなたにとっては「ちょっとした工夫」でも、全国の悩める同業者にとっては「喉から手が出るほど欲しい情報」なのです。
ブログで情報を発信すれば、それが副収入(広告収入)になります。
「現場で楽をする技術」がお金に変わるなんて、最高だと思いませんか?





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